今日のおススメ「チーズはどこへ消えた?」前編
こんにちは~
ハラペコです。
今日のおススメは
『チーズはどこへ消えた?「スペンサー ジョンソン(著)」』
です。
10年以上に前に日本語訳版が発行され、累計発行部数が400万部ほどのロングセラーです。
本書に対するレビューや批評は様々ありますが、僕が一言で感想を付けるとしたら、
「今まで読んだ中で、最もコスパのいい本」です。
ページ数は100ページにも満たず、かつ物語形式でめっちゃ読みやすく、値段も定価1000円もしません。
その中で、深く人生にかかわってくるテーマについてシンプルに気づかせ、学ばせてくれる、最高に費用対効果が高い本だと思います。
難しい用語も一切使用されていないので、読書初心者にはもちろん、いつの時代になっても必要な視点が詰まっているので、読書上級者?にもぜひ読んでいただきたいです。
今回も3つのキーワードに言及しつつ、感想を言ってみたいと思います。
あらすじ
この本は3部構成になっていて、
①クラス会でのディスカッション
②物語形式での本題
③再び現実世界に戻って、まとめ
という感じです。
②の本題では、
ずばり「人生における変化への対応」をテーマとして、子供向けの絵本に出てくるような優しくわかりやすい表現で物語が進んでいきます。
物語の登場人物は4人(匹?)、小人が2人とネズミが2匹!!
(あなたはどの登場人物にあてはまりますか?というメッセージが含まれているのが、本作の面白いところでもあります。)
ある迷路内で、この4人の前に大好きなチーズが現れ、4人とも最初は大喜びで食べるのですが、突然このチーズが消えてしまいます。
この時、ねずみと小人(もちろん2人の性格も異なる)は、この状況で一体どんなリアクションを取るのか??
状況の変化に対する彼らそれぞれの対応を客観的視点で観ていきます。
ここで、本作における3キーワード!!
その1.変化に対応するねずみ
その2.変化に対応しない小人
その3.自分事として捉える
次回、これら3キーワードに基づいて、書いていきたいと思います。
今日はこの辺で!!
読んでいただき、ありがとうございました。