今日のオススメ 人間関係の決定版!「人を動かす」後編
こんばんは。
ハラペコです。
どんどん寒くなってきていよいよ秋らしくなってきましたね。
僕の場合、部屋が暖かい状態で読書すると5秒で寝る自信があるので笑、
涼しくなるくらいがちょうどいいです。
読書がどんどん進む時期ということで、今日も本のお話をしましょう。
前回の続き、「人を動かす」について、
キーワードの残り2つについて、つらつら書いて行こうと思います。
キーワードその2.否定しない
自分が何かを主張したときに、「でも」「だって」「そうはいっても」とか、言う人は周りにいませんか。
もしくは、何の根拠も無いのに、頭ごなしに否定から入る人はいませんか。
自分の話を真っ向から否定されたとき、皆さんだったらどんな気持ちになりますか。
僕だったらとりあえず、「あ、この人と生産的な会話は無理そうだな、心を閉じよう」なんて思ってしまうかもしれません笑
相手を否定しない・非難しないは、
人を説得する十二原則と人を変える九原則に登場する要素です。
「人は感情の生き物」なんて言葉があるように、
意外と、人は理屈では物事を判断していないのです。
相手の言っていることに対して、こんな気持ちになったことはありませんか。
「この人の言っていることは頭ではわかるけれど、何となく嫌だ」。
こういう状況を「感情がNo」になったと言います。
心を閉ざすと言ってもいいかも知れません。
そして、人の感情を一発でNoにしてしまう行為が「否定すること」なのです。
相手が言っていることが、たとえ間違っていると思ったとしても、
少なくとも否定せず「そんな考えもありますね」で留めましょう。
それは違う!と言った瞬間、相手の心の扉がバタンと締まる音がすると思います。
そこからもう、生産的な会話は望めないかもしれません・・・・・・
僕も何度、相手の感情をNoにしてきたことか笑
キーワードその3.誤りを認める
人を説得する十二原則、人を変える九原則に登場する要素です。
「何も悪くないのに、何で私が誤りを認めないといけないんだ!!」と叫び声が聞こえてきそうな気がしますが笑、
僕は、とても実用的でかつ簡単に効果が出る行為だと考えます。
何故なら、こっちが非を認めてしまえば、相手はそれ以上こちらを非難できないので、
他に出せるセリフが、
「いえ、確かにこちらにも非がありました」とか
「いえ、とんでもないです」等くらいになると思います。
加えて、自分の誤りを素直に認められる人は意外にも少ないので、
相手から一目置かれる状況にすらなれると思います。
こう考えると、自分のちっぽけなプライドを守るより、いくらでもメリットがあると思います。
成功する人ほど、謙虚で器が大きいと言います。
自分を卑下する必要は全くありません。
しかし、「睨み合い」の状態すら自分の意志で終止符を打てると思えたら、人と意見を交わすのも何も怖くなくなるでしょう。
今日はこの辺で。
読んで頂いて、ありがとうございました。