kuidaore-cpaの日記

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今日のおススメ「レバレッジ人脈術」

こんにちは、ハラペコです。

 

今日は友達から不動産の営業さんの紹介を受けました。

面と向かって会う前からガンガン、電話やLINEで、今の収入等の個人情報を聴かれまくって、うーんとなってしまいました笑

一応会いましたけど。

 

直接会って「信頼関係」を築く前にそういう個人情報を聴きまくるって、どうなんだろうな~って思ってしまいます。

 

早く、物件の話をして業績向上に繋げたいのはよくわかるんですが、

自分がそうされて、不動産買うのかな?って、思ってしまいます。

 

今日、ご紹介したい本はまさにそういう、ビジネスでもプライベートでも大事な「人間関係・人脈」について、書かれた本です。

 

レバレッジ人脈術「本田直之(著)」』 

 

https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/41C0CBf5I6L._SX360_BO1,204,203,200_.jpg

 

本書はベストセラーの「レバレッジシリーズ」の著者、本田氏による人脈形成に関するノウハウ本です。

 

人脈が必要なのは分かっている。ではどうしたら、人脈を形成できるか?

その本質を押さえた分かりやすい内容だと思います。

 

3キーワードはこちら。

その1.貢献、とにかく貢献

その2.長期的視野

その3.会いたいと思われる人になる

 

キーワードその1.貢献、とにかく貢献

 

本書では、「コントリビューション=貢献」が繰り返して協調されています。

ギブアンドテイクは論外、ギブアンドギブを更に上位互換させたような考え。

 

つまり、会う人に対し「この人へ自分はどんな貢献ができるか」をまず考えることが重要と述べられています。

 

見返りを求めず、ひたすらに貢献することだけ考える。

 

逆を考えてみましょう。

自分のメリットにしかならないことばかりする人がいたとして、

皆さんはそんな人とお近づきになりたいでしょうか。

 

人の打算的な思惑や企みは案外相手に伝わってしまうものだそうです。

貢献自体を「楽しむ」。それが、人脈形成で最も基本的で重要です。

 

キーワードその2.長期的視野

 

上記の貢献と少し似た話ですが、

本田氏曰く、短期的利益を見込んで人と接しても、人はあなたについてこないということです。

 

言わせてみたら凄くシンプルなことです。

 

皆さんには信頼し合える友人や知人はいますか?

幼なじみ、学校の同期、会社の同僚、誰か1人はいると思います。

その人との信頼関係は一朝一夕で築けたものではないでしょう。

 

それこそ、損得勘定抜きで付き合ってきたからお互いに信頼が生まれてくるのだと思います。

人脈という言葉を使うと難しくとらえがちですが、今まで我々がやってきたことと変わりはないはずです。

 

キーワードその3.会いたいと思われる人になる

 
人に貢献しようとすること、長期的視野を持って付き合うこと、
これらは今までの人間関係の経験で、直感的に分かるものだと思います。
 
一方、とても大事だけど意外と抜けがちと個人的に思うのは、人から「会いたいと思われる人になること」です。
 
初対面の人にこちらから「会いたい」と連呼するだけで、人は時間を割いてくれるのでしょうか。
いや、社会人はそんなに暇ではない、あちらが会いたいと思ってくれる「魅力」を身に付ける。
 
本書で、本田氏はパーソナル・ブランディングとも表現しており、
それを得るためには
①インプット
②魅力的なプロフィール
③情報発信
が必要と述べられています。
 
これらも必須だと思います。
しかし、これだけでは不足していると個人的に感じます。
 
面白いことをたくさん知っていて興味を持たれるのと
「また」会いたいと言ってもらえるのは別次元だと思うからです。
 
必ずしも正解は無いと思います。
しかし、知識の広さのほかに、表情、受け答えの巧拙、聴く姿勢や声のトーンなど、「人間力」を総合的に見た上で、この人と長期的な関係を築きたい!と考えると思うのです。
 
結局、そういった「人間力」もたくさんの人との出会いの中で培わられていくと体感しています。
僕もまだまだ自分磨きの途中です。(先は果てしない・・・・笑)
 
本書を読んだ皆さんも、是非すぐ実践して体感に落とし込んでみて下さい。
今日はここまで、読んで頂いてありがとうございました。