今日のおススメ『人生を変える「心のブレーキ」のハズし方』
こんにちは。
ハラペコです。
今日、友達とランチをしてきたのですが、
「友達欲しいけど、私人見知りだからな~~」っと言っていました。
皆さんの周りにもいませんか。自分を「人見知りだ」という人。
何故この言葉を口に出すのか、僕にはいまいち分かりません。
人付き合いが最初から上手い人なんて、そうそういないと思います。
要は、場数・トレーニング量、次第なのかなと。
人に人見知りと宣言することで、「私は人付き合いが上手くなくても仕方ない」と最初から努力することすら放棄していると思えてなりません。
そうは言ったものの、なかなか人は変わりずらいもの。
そんな方は、是非今日ご紹介する本を読んでみて下さい。
皆さんが一皮剥けるヒントになるかもしれません。
そんな訳で、今日のおススメはこちらです!
『人生を変える「心のブレーキ」のハズし方「石井裕之(著)」』
有名セラピストによる、仕事・プライベート両面で役立つための、「潜在意識の変え方」に関するセラピー本です。
STEP立てての構成と、各章ごとの「アクションプラン」で易しく具体的な行動指針を示してくれていて、実にわかりやすいです。
では、ここで3キーワード。
その1.現状維持メカニズム
その2.過去も未来も変えられる
その3.フェイク・イット!!
キーワードその1.現状維持メカニズム
石井氏によれば、人は誰でも潜在意識下で今の自分の現状を維持しようと働きかけるとのことです。
このメカニズムが「心のブレーキ」の正体です。
何故、潜在意識がそんなことをするかというと、「自分の身を守るため」。
確かに、今と状態が変わらなければ、成長もしないけど、怪我も傷つくこともありません。
つまり潜在意識のままに生きたとしたら、言い換えれば現状を維持し続けたら。
まさに難が無い、「無難」な人生、と言えましょう。
無難な人生で満足できない人は、潜在意識の拘束から少しずつ脱却する必要があるのです。
その2.過去も未来も変えられる
要約すると、
潜在意識には時間の概念がなく、「現在」しかない。
そして、現在の自分の捉え方次第で、過去も未来も意味付けを変えることができる、ということです。
色々な考え方がありそうですが、過去も未来も変えられる力を身に付けられたら、とても素敵じゃないでしょうか。
そのためには今の自分の捉え方を変えないといけません。
捉え方をより生産的に、具体的に。
それだけで、少なくても昨日までの自分よりは何か変わっているはずです。
その3.フェイク・イット!!
本書で、おそらく作者が読者に最もやってみて欲しい行動だと思います。
つまり、「理想の状態の自分をイメージして、演じること」。
これは、とても実用的で理に叶っていると感じます。
(前日した現状維持メカニズムも手伝って、)大体の人は、今までの経験からして、なかなか自分の大きな変化をイメージできずらいと思います。
何故ならば、実績も経験も無いから。
でも、これも捉え方次第だと思います。
子供の時の自分からしたら、今の自分はとても成長しているのではないでしょうか。
そして、それは子供の時に想像できていたでしょうか??
誰だって、自分が成長している実績があり成長が得意だったはずなのに、何故か大人になると途端に成長が苦手になる。
今一度、子供の時みたいに「将来こうなれたらいいな」と自分の理想の姿を思い描いて、その姿に似合う行動をしてみてはいかがでしょうか。
たったそれだけで、いつの間にか「理想の自分」になっていたとしたら、とても得ではないしょうか。
今日はここまでです。
読んでくださってありがとうございます。