今日のおススメ「チーズはどこへ消えた?」後編
こんにちは!
ハラペコです。
雨ですねー。
てっきり涼しいかと思いきや、なかなかジメッとしていて、癖っ毛には嫌な天気です笑
さて、本日は昨日からの続き、
の感想をつらつら述べて行きます♪
楽しく読んで頂けますと幸いです。
早速、3キーワード!
その1.変化に対応するねずみ
その2.変化に対応しない小人
その3.自分事として捉える
キーワードその1.変化に対応するねずみ
迷路にチーズが山ほど見つかり、毎日幸せに過ごしてねずみと小人たちですが、突然チーズが跡形もなく消えてしまいます!!
この時のネズミたちと小人たちの対応が違います。
ねずみたちは、(単純に動物ってこともあると思いますが)、なぜ消えたとか深く考えず、次のチーズを探しに即行動に移ります。
匂いだけ頼りに動くので、時間はかかりますが、ついにチーズの山を見つけます。
彼らの行動原理は至極シンプルです。
チーズがない→よし、新しいのを探そう!
他のことを深く考える脳みそが無いだけだろう?
って思う人もいると思いますが、それも確かに言えると思います。
ここで、僕が大切だと思うのは、ねずみのようにシンプルな思考と行動を普段できているか??ということでした。
後述しますが、僕は間違えなく、小人(しかも、考え込んでしまって動かないの方)タイプでした。
考えなしに行動するのが大切なんだ!って言ってる訳ではありません。
考えても分からないであろうことに時間を割いて、あ~だこ~だ言って、結局動かない(又は動きが遅い)のは、あまりにももったいない、ということです。
たまには、まさに動物的直感に身を委ねて行動してみてもいいのでは無いのでしょうか??
キーワードその2.変化に対応しない小人
ねずみとは対照的に、小人たちはチーズが消えてもすぐには動きませんでした。
しばらくは、2人とも「何故消えてしまったんだ」と唖然としていました。
1人はしばらくしてやっと、次のチーズを探そうと提案しました。
それでもまだ、もう1人は、「こんなはずじゃない、チーズが消えるなんてありえない!」とその場から動こうとしませんでした。
皆さんの職場や周りにもいませんか?
「口ばっかり達者で、結局何もしない人」
2年前までの僕はまさにこういうタイプ!!笑
キーワードその3.自分事として捉える
ねずみと小人のチーズを巡る物語の後、
現実世界に戻って、生徒たちが再び話合うシーンに移ります。
本書でここが一番大切なんじゃないかなと個人的に感じています。
この物語を「客観視」して、「あ~面白かった」で終わらないことが必要と思うからです。
今、僕は(あなたは)、ねずみと小人とどの人か??
そして、理想はどの人になることか??
もうお分かりだと思うんですが、
物語での「迷路」は「人生や社会」、「チーズ」は「名誉や肩書」を表しています。
僕が本書を読んだとき、
今まさに、現状ががらっと変わってしまったら、果たして僕はそれまでのステータスにしがみつかずに、前向きに行動できるか??
これを言い切る自信がありませんでした。
こんなはずはない!と言って動かない小人のように。
本当は皆、分かっていると思うのです。すぐ行動に移した方がいいと。
あと必要なのはちょっとした勇気だけ。
この本をきっかけとして、すぐ動く習慣づけを少しづつできるようになっていったら、幸いです。
今日はここまでで。読んで頂き、ありませんでした!!