今日のおススメ「心が折れる職場」
こんにんちは。
ハラペコです。
皮膚科に行こうと思い、スマホで検索したところ、
近くに「5段階中、2.4の評価」が付いているクリニックしか近くにありませんでした。
レビューコメントは結構のボロクソ気味・・・・・
他に選択肢が無いので、仕方なく行って診療を受けていみると、
結論、全然問題ありませんでした(良くも悪くも無く至って普通)。
やはり人客によってサービスに対する感じ方は区々だし、その日のスタッフ・医師の状況にもよるのだから、一時点の個人評価を真に受けるのも考え物だなと感じました。
やはり、何事も自分次第ですね。自分で体験してどう感じるか。
ネット情報はあくまで参考程度ですね。
今日のおススメの本は、まさに「自分次第」と加えて「環境次第」というところがポイントになるかなと。
今日ご紹介するのはこちら。
『心が折れる職場「見波利幸(著)」』
メンタルヘルスの専門家である、見波氏がご自身の経験を交えながら、
仕事に対して、「不調になる人」が出てくる場合を、「職場(=環境)」と「人の性質(自分次第)」の2つのパターンから分析していく感じです。
https://profile.ne.jp/pf/edifist-minami/
「私は、何だかんだメンタル強いから関係ない話だ」と思っている方、多分、一番危険です。
何故なら、新人時代から「鉄のメンタル」と思っていた僕自身も不調の時期があったからです。その結果3か月休職しました。
そうなる前に、是非一度、メンタルケアに関するこういった本を読んでみて下さい。
3キーワードはこちら。
その1.職場が原因
その2.その人が原因
その3.本当に働きたい職場
キーワードその1.職場が原因
見波氏の見解では、部署等の職場(=狭義の環境)、直接の上司、そして会社そのもの(=広義の環境)が原因で不調を起こす人が出てくると言っています。
それぞれでの不調者が出てくる詳細はここでは書きませんが、
僕が言いたいことは、「人は良くも悪くも環境に左右される生き物」だということです。
冒頭で、「何でも自分次第」と書きましたので、
「上司がパワハラ気味だったり、職場や会社がブラック体質だとしても自分自信を強く持てば影響されないんじゃないの?」
という声が聞こえそうです。
理屈ではそうですが、そこまで強い人いないと思います(少なくとも僕は違います)。
心を折る職場で仮に自分が不調を起こさなかったとしても、
そこでの環境に長年「染まっている」と、無意識に発する言葉や行動で、次の新人の心を折るかもしれません。
「自分がいい影響を得られる環境を自分で選ぶ」、これこそが一番適切な「自分次第」だと思います。
キーワードその2.その人が原因
見波氏としては、「運動部をじゃなかった人」や「IT系の職業の人」を例に不調になりやすい、「その人の性質」を述べられています。
これは何とも言えません。
何故なら、ガチガチの運動部でIT系じゃない僕が不調になった時期があったからです。
僕が不調になった原因は結局医者に行っても曖昧でした。
私にもよく分からなかったのです。
ただ言えることは、もっと腹を割って話す人を自分で職場で見つけるべきだったなと思いました。
自分は大丈夫!と思っていても、やはり人ですから、何かの鬱憤や不満が蓄積していたのかもしれません・・・・・・・・・
キーワードその3.本当に働きたい職場
目の前の人(上司も部下も)の気持ちを尊重して、その人と向き合おうとしているか。
信頼関係を上司も部下も構築できる職場こそが求められる。
当たり前だけど、見波氏の述べていることが根本的なテーマかと思います。
つまりネガティブな表現をすると、基本的な人間関係の構築がおろそかだから不調になる人が出てくると。
でも相手(上司でも部下でも又は会社でも)を変えることはできません。
自分が一緒に働きたい相手を見つける、働きたい場を自分で創る。
これが根本的で一番手っ取り早いのではないでしょうか。
そのためには努力が必要でしょうけど。
今日はここまでで。
読んで頂いてありがとうございます。